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説明

 

象耳八角花瓶

 

時代:江戸時代後期(19世紀中期)

 

径約11.0㎝ 高さ約29.0㎝

 

作者:川本治兵衛(三代)

 

No638

 

 

八角形を「八卦 (はっけ)」と呼び、悪い気を跳ね返し、邪気を寄せつけず、すべての方角から幸運を引き寄せるパワーがあるといわれます。

 

 

※まだHP作成途中でテスト用に掲載したものです。販売・購入はできません。

 

 

 

把手の象の立体彫刻は、オリエンタリズムを感じさせてくれます。

 

染付の象耳八角花瓶に、白色の水仙を生けると、一層の美しさが際立ち、花瓶の青と白の磁器が、水仙の清らかな白と調和し、優雅な雰囲気を醸し出します。

 

八角形の花瓶は、水仙のしなやかな茎や花を美しく収め、その優雅な姿を引き立て、染付の模様や図柄が花と共鳴し、美しい調和を生み出します。

 

この調和した組み合わせは、花と花瓶が相互に引き立ち合い、穏やかな雰囲気を醸し出します。