説明
時代:19世紀中~後期
法量:品高4.7㎝ 口径34.9㎝
摘要:大明成化年製銘
※まだHP作成途中でテスト用に掲載したものです。販売・購入はできません。
「大明成化年製」とは、
中国の明代の成化年間(1465年から1487年)に製作されたことを示す言葉です。
明代の官窯で作られた陶磁器や磁器には、製作時期や製造地域を示すために様々な記号や文字が用いられました。
その中で「大明成化年製」という記述は、特に帝室や高位の官僚によって委託され、成化帝の時代に製作された美術品や工芸品に見られます。
これらの作品は、時代を代表する美術や工芸の傑作として高く評価されています。
このため、明の末になっても一般の窯が「大明成化年製」と書いて日本にも輸出していました。
また、日本でもそれを真似て各所で染付け磁器が焼かれました。
今作も同じで、日本で作られた染付大皿。
中央部の模様と下地の模様に使われている呉須の色がそれぞれ違うのが分かるだろうか?