涼を感じる夏の風物詩—志田焼の金魚文皿

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朝から厳しい暑さで、連日の猛暑に少しうんざりしていました。

 

こんな時こそ涼しさを感じるものが欲しいと思い、志田焼の染付金魚文皿を取り出してみました。

 

金魚は浴衣、花火、かき氷と並んで、日本の夏の風物詩の一つです。

 

そんな風情を部屋に取り入れたい気分でした。

 

 

 

 

 

このお皿は器高6.7㎝の深みのある大皿で、乳白色の地肌に藍色で描かれた3匹の金魚と水草が見事に表現されています。

 

金魚のつぶらな瞳や優雅に泳ぐ姿を見ると、自然と心が癒やされます。

 

そして、皿に散りばめられた水草や気泡の水玉が涼しさを感じさせてくれます。

 

部屋の一角にこの金魚皿を飾ってみました。

 

 

 

 

 

すると、部屋全体に涼しげな印象が広がり、少しだけ暑さが和らいだ気がします。

 

皿を眺めていると、まるで川辺でのんびり過ごしているかのような、そんなひとときが味わえます。

 

こんな小さな工夫でも、夏の風情を存分に楽しむことができたらと思います.