河本礫亭(1894~1975)

 

 

祖父米四郎の代から瀬戸祖母懐で製陶業を営む家に1894年9月17日生まれる 。

 

本名舜二。

 

23歳の頃から父善四郎に染付技法を伝習。

 

大正3年(1914)陶磁器品評会 にて最最高賞優等賞を受賞。

 

平和博、 パリ万博 など多くの博覧会にて受賞多数。

 

大正13年(1924)には 瀬戸で最初の陶芸家グループである「陶均会」のメンバー となり、

 

昭和7年 1942年には「 作陶会」 顧問に迎えられるなど、当時の瀬戸陶芸会を代表する 一人であった。

 

昭和24年 1949年 日本政府よりトルーマン大統領に贈呈の大飾壺の制作を委嘱される

 

昭和27年 1952年 愛知県知事より文化功労表彰。

 

昭和34年 1959年 皇太子殿下御成婚祝典用 の御盃制作。

 

昭和35年 1960年 藍綬褒章を受ける。

 

>昭和47年 1972年 愛知県指定無形文化財「染付磁器」 保持者に認定。

 

昭和50年 1975年1月10日 逝去

 

 

 

 

染付四君子蓋付組湯呑

 

【寸法】蓋含まず

(大)径約7.3㎝ 高さ約8.8㎝