時代:19世紀中~後期
法量:品高12.3㎝ 横幅19.0㎝
この瀬戸染付の鳥形水注は、高さ12.3㎝、横幅19.0㎝というコンパクトなサイズながら、その繊細な絵付けとその自然界の美しさを巧みに取り入れた鳥の形状は、瀬戸焼ならではの繊細な明治の職人の息吹が感じられます。
最大の魅力である染付は、深い藍色の発色が鮮やかで、白地の陶磁器に映えて非常に美しいコントラストを生み出し、鳥の羽や目、体の模様など細かい部分まで丁寧に描かれた模様は、職人の技術と芸術性の高さが伺えます。
これは、販売品ではありません。